【崩壊】今のパチンコ屋は全員から搾り取ろうとしてるから駄目。ゆとりがないんだよ

評価 反応

識者によるこの記事の要点解説

焦点

　昭和の頃、商店街にもパチ屋が存在していたが、現代では駅前の一等地にしか見かけなくなった。突如として「パチンコ屋建てるから説明会に来い」という通知が届き、不動産屋と共に説明会が開かれる。しかし、その結果、自分の田んぼの隣がパチンコ屋に変わってしまう。そんな中、パチンコの駐車場の中心に関係のない家が存在する場所もある。買収に応じなかった家主は、ある意味で偉いとも言える。昔の台はスマスロで覚え、現代のコインレスのシステムは一体何が良いのか、多くの人々には理解できない。長年の導入が見送られてきたが、人手不足の中でコイン補給に困っている人々には、コインレスは大歓迎となる。

　パチンコの現状は、勝てないから客が減るというシンプルな事実がある。依存症の人々だけが残るというイメージが強まっている。現在の客単価は3万円を超えており、1人あたり3万円を店に献上する調整が行われている。これは完全に狂っているとも言える。潰れる店は増えているが、その跡地は廃墟となってしまう。モスクのような外観を持つ店舗は、全国的にイスラム協会が買い取り、モスクに変えているという話もある。

　衰退の原因として「機歴」が挙げられる。誰も必要としていない機械をホールが無理矢理購入し、その代金を客から回収する。昔のようにホール毎の特徴がなくなったのも、この機歴のせいである。過剰な設備投資で客に還元しないボッタクリ営業を続けていると、客は減少するのは当然である。

　昭和の個人経営のような店舗はもう絶滅してしまった。残るは大型のチェーン店ばかりである。勝てないから客が減るという事実は変わらない。依存症だけが残るというイメージが強まっている。

　この情報を基に、多くの人々がパチンコ業界の現状について考える必要がある。昔のような楽しみ方ができなくなった現代、真の楽しみとは何か、そしてパチンコ業界の未来はどうなるのか。これらの問いに答えを求めることが、次のステップとなるだろう。

以下、本文を参照してください。

IM:https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1689314125/

分析・解析・レビュー

下記に出力します。

識者によるレビュー

本日は機種板の読み込みにエラーが出ていて作成ができない。しょうがなく古いスレを引っ張ってきた。ネタがないときは懐古スレに限る。

こういう記事はどうせ視聴者も少ないので、ちょうどいい。作業時間が空いたのでマニア向けにダラダラとなんか書き殴ろう。

抱き合わせ販売の歴史は、相当な黎明期からあるのではなかろうか。ファミコンソフトの抱き合わせなど目じゃないほどの昔からありそう。長老様たちが生きている間に聞いておけばよかった。ルールもなく無茶苦茶だった時代のパチンコ業界の話を聞くと面白かった。

我々が入社した段階で、すでに新卒の身でも抱き合わせ販売が主流だった。抱き合わせじゃなくても、ホール側に体力があった時代だから「付き合い販売」もあり、クソ台でも温情で入れてくれたりしてもらっていた。

新台納品に行くと「大入り袋」で5千円も包んでくれた店もあった。そういう店はメーカー側にとっても人気店。用もないのに数人で納品にいって、みんな大入り袋もらってそのまま飲みに行ったり。

店側に余力がなくなって、機械予算がシビアになってくると、とてもじゃなくクソ台に回す機械代が減る。抱き合わせが昔よりもはるかに恨まれる。割りを食うのは中小零細メーカー。大手との付き合いは継続しないとならないから、抱き合わせ機械もないクソ台ばかりの零細メーカーの機械に予算が回ることはない。

ここパチによると、設置台数は、P214万2933+S131万5156=345万8713台だそうな。ホール数は、7000軒を割っていても設置台数はまだ345万台もある。ホール数で語るよりも設置台数で語ったほうがもういいのかもしれない。その潰れてきたのは新台を買う余力すらなかった小さい店ばかり。

昔は、設置台数に対する、年間販売台数を「入替回転数」みたいな呼称でよんでいて、1.0を超えている時期もあった。設置台数345万台なら、年間PS販売台数345万台以上とか。現在の販売台数は、150～170万台/年くらいだろうか。0.5くらい。

機械が、売れなくなってくると、メーカー側では元々のブラック企業体質が顕現化してノルマ、パワハラ、騙し売りだらけになって社内の雰囲気がすさんでいく。売れないのはお前らのせいだ！ってわけわからんことをほえるおえらいさんも出てくる。いや機械のせいだよ。

そのひずみは、ホール側に、その先の一般遊技客へと向かう。

大元のメーカー側が、もっと経営を見直して、販管費、販売網、体制、拠点の整備等、利益率を上げる工夫をしないとならない。クソ台の騙し売りや、その陳腐な役物必要ですか？その筐体の飾り必要ですか？小さいところから削減を始めて、無理な台数をホールへ押しつけるのをやめたほうがいい。

遊技客が減ったのは勝てないからの一言につきる。勝てるなら毎日通う。勝率が60%くらいでも通うだろう。土日だけ打つサラリーマンが月に8日打つとして、5回くらい勝てばいい。

参考までに、ゴミくずニートの6年分の合算収支を出そう。勝率が48%となっている。全然足りない。ゴミクズの収支的にはSISデータに近い金額になっている。ガチで打ち続けるとこれくらい負ける。

勝率がある程度あれば、負けても次は頑張ろうとなるし、他人の爆裂出玉を見て次は自分もああなりたいと煽られる。

全体の勝率が激減すると、そのサイクルが止まる。結局客離れはそこにつきる。ホール側も経費をもっと削って客へ還元しないと遊技客が増えていかない。

ちなみに私個人の直近5年くらいの勝率は27％だ。おかげでパチンコを打つ気にすらならない。そういうことだ。